カイダ建築設計事務所

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神奈川県立青少年センター

神奈川県立音楽堂に隣接している青少年センターです。
大きなキャノピーとファサードが印象的な前川建築です。

青少年センター1

コンクリート打ち放しと打ち込みタイルで外壁は構成されています。
窓の外にはブリーズソレイユ(日除け)も見られますね〜。

青少年センター2

突出したボリュームとバルコニー、手摺の造形、
ブリーズソレイユなどファサードの構成が楽しい建物です。

青少年センター4

青少年センター3

外部も内部も奇麗に補修されています。
前川さんの作品集ではそれほど大きく取り上げられていませんが、
60年代の打ち放しから70年代の打ち込みタイルへの
過渡期の建物として、造形的にも素晴らしい建物だと思います。



神奈川県立音楽堂

昨日は、家族みんなで前川建築行脚をしてきました。
目的地は神奈川県立音楽堂です。
県立図書館との複合建築ですが、
日本で最初の本格的な音楽専用ホールだそうです。

たまたま横浜交響楽団の定期演奏会があったので、
みんなで演奏会を聞いてきました。
バッハとシューマンとメンデルスゾーン。
やはり音楽ホールは実際に聞いてみないと分かりませんからね。

正面はガラス張りで、風除室は黄色に塗られ、
壁は赤と緑に塗り分けられています。

音楽堂4

ホワイエはガラス張りの明るくシンプルな空間です。

音楽堂2

床はテラゾーですが、白地に角丸四角で、
ところどころオレンジになっているところにグッときます。

音楽堂3

ホールの内装は木ですが、竣工が1954年で、
戦後間もない時期であったからか、
東京文化会館と比べるとずいぶんシンプルな内装でした。

音楽堂1

お客さんが結構はいっていて、盛況な演奏会で、
市民に大切に使ってもらっている幸せな建物だなあと感じました。




ボクにとってのマッキントッシュ

先ほど、スティーブ・ジョブズが死去したとのニュースが入った。

寂しい。

ボクが初めてマックを買ったのは19歳の時だった。
大学生協でクアドラ650というのを買った。
建築学科はマックを使うと聞いたので、マックにしたのだった。

大学生になってパソコンを買ったことが、
大人になる節目であったような気がする。

それまで鉛筆とノートでゴリゴリ勉強してたのが嘘のように、
ワープロでタイプしてプリンターで印刷することが当然になった。

4年生の時に、友人に勧められてインターネットに接続した。
ワープロの延長でしかなかったマックが世界との接点となった。

M1の時にiMacを買い、修論はこれで書いた。

大学を卒業して仕事をするようになると、
マックが仕事の道具となった。
事務所のマシンはG4からG5となっていった。


結婚してボクのiMacは引退。
昔、黒マックを使っていた妻がG4 Cubeを買ったからだ。

妻から貰った初代iPodは今でも大切に保管している。
妻の初代iPod touchはボクが贈ったものだ。

その後もiMacで仕事をしてきた。
今、妻はiMacでボクはMacbook Airを使っている。

大人になってからのボクの成長と共に常にマックの成長があった。

だからこんなにも寂しいんだろう。


スティーブ・ジョブズは言っていた。

”Stay hungry, Stay foolish.”と。

この言葉を胸にこれからもMacと共に歩んで行こう。

ありがとう。










三重大学の学製展2011

10月の7日から9日まで、三重大学のレーモンドホールにて、
学製展2011が行われます。

三重大学工学部建築学科の4年生有志が自身の作品を展示します。

ポスター

ボクは友人の岡村さんと一緒に、
9日の講評会にゲストとして呼ばれています。

OBとして学生にアドバイスができればと思います。

お時間ある方は、ちょっとでも構いませんので、
覗きに来てください。



ディズニーシーについて考えてみる。

今年の夏、初めてディズニーシーへ行きました。
結婚10周年も兼ねて、ホテルミラコスタへ宿泊したのです。

正面玄関の車寄せはこんな感じで、写真だけ見るとどちらの国なのか
分からなくなります。

ミラコスタの凄いところは、さりげなく本気であることです。
室内の床や壁の仕上げには大理石を使ってますし、
廊下や客室室内の壁紙はさりげなくピノキオがいる特注クロスです。
正直、都内の外資系ホテルの内装と同等のクオリティーなのです。

ミラコスタ1

ディズニーシーもそうです。

このパビリオンのモザイクタイルは全て特注で焼いています。
これをとってみても建物の細部までこだわっているのが分かります。

ディズニーシー1

テーマパークと一般の建築を同じ視点で見ることはできませんが、
下の写真のようなパビリオンを見ると、一瞬迷ってしまいます。

街の文脈がないディズニーシーだから成立するのだと思いますが、
六本木のような街の文脈との間にギャップがあるような場合は
テーマパーク建築と都市の建築の境界があいまいになります。

ディズニーシー2

パビリオンは中身がないので機能的な部分では話になりませんが、
意匠的な部分では、一昔前の建築家が真剣に取り組んでいたものに
近いものを感じます。

そう考えると、現実と虚構の境目がなくなる日も近い気がします。
いつか、ディズニーに建築学生が登場するかもしれないな。



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プロフィール

 海田修平

 1974年三重県生まれ
 2001年三重大学大学院修了

 2008年
カイダ建築設計事務所
http://kaidarchitect.com

 を開設

ご連絡はこちらまで。
kaida@kaidarchitect.com

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